何で電動自動車は未来であると言えるのか。③

3.自動運転と電気自動車は生まれつきの友達

 

前述のほか、私はもう一つの直感がある。自動運転と電気自動車はよく一緒に言われるから、二つの関係は何か切っても切れない関係があるのだろうか。

 

私の先輩にこの問題を聞いてみた。彼は中国の自動運転の親分であり、私に説明してくれた。彼が曰く、今の自動運転のテストは主に燃料自動車の上で実施しているが、彼らの間で、将来に自動運転と最も良く結合できるのは電気自動車のはずだ。

 

そんな複雑な理屈はない。電気自動車は電気でエンジンなどコントロールしている。全体的な構造は燃料自動車により簡単であるため、細分化操作や反応は燃料自動車より遥かに強い。もし燃料自動車のコントロールの精度は普通の定規とすれば、電気自動車はノギスである。非常に精細で、反応も速い。生まれつきのソフトウェアでのコントロールに適合している。ある説では、電気自動車の応答スピードは燃料自動車の十倍もある。

 

現在、ソフトウェアと自動車の適合性はそこまで緊密ではないが、何年かの後、自動車はスマホと同じく、無数のソフトウェアや半導体モジュールが組み込まれ、これらを動かすために、大量の電力が必要。故に電気自動車はモジュール化も適合している。

 

この意味では、未来の電気自動車が伝統的な自動車と最大の違いは、モジュール化で、プログラミングができることである。もし伝統的な自動車はノキアと言えるのであれば、電気自動車はiphoneである。

 

将来の電気自動車は車というよりスマホに似ていると言えよう。テスラの車売りは儲けるつもりがないみたい。確かに、車販売で儲けるつもりがなく、ソフトウェアで儲けるつもりで、iphoneと非常に似ている。現在のハードウェアの会社の株は非常に低く、未来の動向としてはハードウェアを無償で提供し、ソフトウェアで儲けるビジネスモデルになる。ユーザーそのものは製品である。

 

4.最後に

 

多くのことは長期的な積み重ねであり、そして一気に飛び上がる。前期は量の蓄積で、後期は質への変化である。

 

産業でも、技術でも、ある程度蓄積すれば、巨大な変化を遂げる。電気自動車も同じく、長い年月を経て、市場や技術の革命は目の前にある。

 

中国の企業を頑張ってほしい。長期的な投資で、研究開発に注力してほしい。

技術の開発をしないで、早く儲けようとすれば、最終的に市場から追い出される。

 

この間、コロナの影響で、自動車の半導体も影響され、供給不足となっている。電気自動車の中に数百枚の半導体があり、ほとんど国外の企業に独占されている。中国の自給率は5%に満たさない。この状況の中、お金は儲けられるだけではなく、供給中止されれば、生産も止まってしまう。

 

唯一明るいのはBYDである。2002年からこの領域の研究開発に着手し、現在関係する領域の設計、製造技術を持っている。基本的に海外に依頼していない。

 

                              おわり。

何で電動自動車は未来であると言えるのか。②

②中国に伝統的な自動車産業のドアが閉じられている。

 

前回、中国は車の保有量が世界一と言ったが、多くの場合、車を一台を生産すれば、その利益は海外企業のものになるだけだ。

 

理屈は複雑ではない。燃料自動車のエンジンやギアボックスの技術壁が高すぎで、特許権も海外企業にある。中国はそれを突破することができない。燃料自動車の領域では、中国はタダの出稼ぎ労働者であり、自動車生産のために懸命に働くが、利益の大部分は欧米に取られる。

 

”エンジンやギアボックスの技術突破はできない”というのは、開発できないのではなく、そういう開発チャンスが与えられないとのことである。

 

何の製品でも初期の開発費用は高い。すこし前の電気自動車の価格はこれを証明している。テスラの電気自動車は開発された当時、3百キロ―しか走らないのに、10万ドルがかかる。燃料発動機も同じで、中国自分で開発すれば、きっと質が悪く、値段が高い。売れないから、資金回収ができない、再開発に繋がらなければ、永遠に人の後ろに追い続ける。さらに、先進国はすでに特許権で、この道が閉じ塞がられた。

 

実際にエンジンはまだマシで、中国では少なくとも軽油エンジンの領域では多少地位がある。一方、ギアボックスの領域では解決策は全くみえない。複雑で極める。

 

中国以前は「市場換技術」(市場をネタに技術を獲得するという政策)を実施してきた。結局のところ、市場を渡して、技術を得ることがなかった。

 

故に、今電気自動車を開発するのは、優位性がある。皆は同じスタートラインにいる。中国も試しているし、海外も試している。特許権も空白な状態にある。部品は高いが、皆は同じ高い、同じく改良しなければならない。その変態に極めるギアボックスは使用されることもなく、廃棄してしまうからだ。

 

しかも、中国の市場が大きく、電気自動車を買う人も多い。製品を売り続ければ、企業も開発し続け、改善が続けられる。

 

例えば、1966年生まれの王伝福は大学ではバッテリーを専攻し、卒業後もバッテリーを研究し続けている。1995年に起業し、バッテリーを開発していて、欧米にリードされることもなく、逆に業界トップになっている。もし彼は当時燃料エンジンを転売したのであれば、世界の先進水準になることはないだろう。壁が高すぎるからである。

 

ここで、もう一つのことを紹介しないといけない。それは「工業学習曲線」という。生産が多ければ多いほど、コストが低くなる。バッテリーや電気自動車、充電スポットも、すべて同じである。

 

皆の学習と同様、頻繁に使用すれば、熟練になる。頭を使わずにやれる。ご飯を食べる時、箸の使い方を考えることがないだろう。上級エンジニアは複雑な計算をやる時、あなたがご飯を食べることと同じ、笑いながら書いたものは他の人は一週間読んでもわからない。

 

この意味では、現在の問題点であるバッテリー使用時間が短いとか、値段は高いとか、本質は「生産が少ない」からだ。生産や販売が多ければ、市場規模が十分大きく成長できれば、たくさんの人材を激励し、問題解決に繋げられる。

 

ここで、もう一つの例を挙げよう。電気自動車の最大のコストであるバッテリーはこの数年が進歩、発展し続けている。今は価格はどうなっているだろうか。10年で90%の暴落だ。これからの10年も下がり続けるだろう。

 

今複雑と見える問題も、たくさんの天才を引き寄せ、間もなく解決するのであろう。科学の領域では、ある人たちが解決できない問題は、違う人たちに変えれば、すぐ解決できることがよくある。

 

故に電気自動車の課題が解決されないことを心配することがない。市場の規模が拡大し続ける限り、早かれ遅かれ、必ず解決される。

 

なぜなら、あらゆる課題は驚愕の賞金があり、天才を引き寄せる。あらゆる課題が解決されることを、信じればよい。

 

メディアで電気自動車の課題があり、解決困難なの報道を見るたびに、”お願いから、あなたの目の中の解決できない困難は、他の人の目の中の賞金そのものである。ほかのところで、文句を言いなさい。その人の富になる道から、どいてください。”

 

私たちは、自由市場の中に、需要は第一であることを認識する必要がある。お金を出す人がいれば、何でも解決できる。

 

これは中国のビックチャンスであり、市場で育てた自動車企業やサプライチェーンを利用して、100年一度のチャンスだ。これを逃したら、次の100年を待たなければならない。

 

今回の電気自動車の発展の波の中、BYD(ビーワイディー)社は私をびっくりさせた。電気自動車は燃料自動車と比べてシンプルで、バッテリー(コストの40%)、電動機(15%)、電装(12%)などの限られたモジュールがある。BYDはバッテリーにおいて、世界の上位3位以内にあり、電装もが海外品に依頼していない。

 

BYDは完璧ではないが、中国国内において、最も研究開発に注力している企業であることは否定できない。また、中国の100年自動車歴史において、最も高いレベルに到達している企業でもある。

 

                           つづく。

 

何で電気自動車は未来であると言えるのか。①

何年前からも電気自動車は自動車産業の未来であると考えている。当時自分は正しいと証明するために、電気自動車の株も買い、3年間を持ち続けた。今は何倍も値上がりしている。今日は株のことを話したいのではなく、”電気自動車は未来であること”は共通認識となり、全世界に風を巻き起こすことである。

 

当然ながら、何年前に僕はこのことをいう時、たくさんの人が反対された。電気自動車は未来の主流ではないとか。今も反対する人もいるが、明らかに少なくなった。

 

しかし、この未来はどのぐらいの先だろうか。五十年だろうか。百年だろうか。

いいえ。多くても十年、八年先のことだ。なぜ僕はこんなに自信があるかというと、中国はこれをほしいし、世界もほしいからだ。

 

昔、ソ連の”トカマクの父”はこう言った。「人類がコントロール可能な核分裂がほしい時、コントロール可能な核分裂は現実になる」。電気自動車も同じである。皆は電気自動車をこれ以上待ちきれない時、命かけて研究開発し、そして成果がでる。コントロール可能な核分裂と同じ、今は電気自動車がほしい時、突破的な技術が生まれる。

 

では、問題。なぜ電気自動車が必要のか。

 

1.電気自動車の発展という共通認識

まず、中国のある永遠な課題は明らかである。それは石油に対する依存だ。海外石油への依存度を下げろ、下げろというものの、下げれば下げるほど、依存度が高くなる。

 

その理由は複雑ではない。中国の経済的発展に伴い、工場を稼働するため、車を運転するため、たくさんの石油が必要となる。そして中国の車保有量は世界一になるとともに、石油依存度は70%のレットライン以上に達した。

(中国の海外石油依存度: 2010年 55%、2015年 61%、2019年 72%)

 

石油を依頼しても悪くはないが、依存度が高すぎると被動的な局面に陥りやすくなり、危機に直面する。海外の食料依存と同じく、依存しても良いが余地を残さなければいけない。他の人からの邪魔を排除する必要があるからだ。この世界はジャングルの世界であり、単純な人は生き残らない。

 

知っているようにソ連は国運を石油の輸出にかけたが、石油価格が暴落した後、ソ連はたちまち外貨準備高がなくなり、日常生活品が補充されなくなった。国民はどこでも長い列を作り、心を乱し、間もなく崩壊した。

 

故に、中国は代替品に多大な力を入れなければならない。これも中国は近年”コントロール可能な核分裂”に熱心して研究する原因である。しかも世界中のレアメタル(希少金属)の鉱山保有に着手している。現在の電気自動車のバッテリーでも、将来の核分裂材料でも、大量のレアメタルが必要からである。

 

コントロール可能な核分裂核融合が現実になったら、人類は石油依存から脱出するが、大量のレアメタルが必要となる。その時、アフリカは中東アジアを取って代わり最も裕福な地域となる。皆もわかるだろうか。今のアフリカ進出はそんな単純なものではないこと。しかもアフリカでは超大型の鉄の鉱山があり、将来はオーストラリアへの鉄鉱石依存から脱出することも可能となる。

 

もし中国は完全に自動車の電気化を実現すれば、大幅に石油への依存度を下げることができる。石油の産出はサウジアラビアやロシアなど少数の国に限られているに対し、電力の生産はたくさんの方法がある。例えば、太陽光発電風力発電水力発電原子力発電など、中国の巨大な西部地区をうまく利用することも期待できる。

 

中国は大量の高原地区があり、例えば内モンゴル新疆ウイグル自治区など、人がいない地域が広がっており、ちょうど太陽光発電所の建設に向いている。下記のように、

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大規模太陽光発電

又はこのように、未来都市のようなもの。

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太陽光発電タワー

近年、ヨーロッパや米国も電気自動車の開発に力を入れっており、多くの国もスケジュール表を提示している。燃料自動車の使用中止は環境問題の解決にもなるため、電気自動車の実用化は全世界の共通認識となっている。

                                 つづく。

 

前向きな子育て  『Positive Discpline』を読んだ ①

1.親になるための資格証書

親は子供に対する愛は少しでも疑うこともないが、子育ての中、希望と愛だけで完全に不足である。例えば、手術を受ける時、先生は”僕は経験もなく、学んだこともない、だが、あなたを愛し、自分にも自信がある。僕を信じてください。”と言われた時、あなたはどうするのだろうか。もちろん、逃げる。

 

最も資格証明書をもって仕事をする職業は親である。しかし、皆さんは考えてみて、どのぐらいの人は親になる前に真面目に科学的、有効的な教育方法を学んだのだろうか。たくさんの親の教育理念は気まぐれと言っても過言ではない。僕もこのように大人になった。僕の子供もこのように大人になれる。間違えたか。間違えた。

 

僕の成長経歴について、真面目に考えたことがあった。そして、僕の反抗期は最悪だった。たくさんのバカなことをした。多くの時間が無駄になり、僕を愛する人たちに深く傷をつけた。それでもなお、いま僕の子供たちも同じ過ちを見過ごし、許すのだろうか。

 

考えてみた。僕の子供の僕のように反抗するのであれば、僕の現在の主観的な憶測や経験で彼を救い上げ、教育することは可能だろうか。僕はそのような自信がない。

 

去年『Positive Discpline』に出会うまで、僕は子供教育に無知であったことは分からなかった。また、僕が当初悪いことばっかりする理由を知った。子供たちが何を考え、何がほしいのか。彼らの親としてどう行動すればよいかを知った。

 

多くの家庭では子供を教育する時、蜂の巣をつついたような大騒ぎだ。僕を信じてください。この本を読んで、”前向きな子育て”方法を使い、子供たちと一緒にいる時間は、もっと楽しく、幸せになる。もちろん、どの教育方法でも子供を完璧な人にすることはできない。しかし、どのように彼らを手伝い、成長の過程で、僕の子供時代のような過ちを避けることができる。

 

2.放縦、懲罰と前向きな子育て

まず、伝統的な家庭の子育て方法をみてみよう。私たちの選択は限られている。一つは厳しく懲罰すること。親は規則をつくり、何をしていいか、また何をしてダメかを子供に要求する。子供はこの規則を守らなければ、当然罰を受けることになる。私たちの考えの中で、子育てはこのようなものである。

 

二つ目は厳しく懲罰の反面で、放縦である。子供の行動を制限せず、子供の思い存分にやらせる。やりたいこと、何でもよい。親は子供が成長したら、自然にわかるようになると信じている。私たちはそのような”悪ガキ”をみて、その親は無責任だなぁと連想する。

 

また、三つ目はこの本で紹介している”前向きな子育て”である。

”前向きな子育て”とは何かを説明する前に、まず以下の例をみよう。

 

ある朝のこと、ママは3歳の子に朝ご飯はパンか、ご飯かを聞いた。子供はパンを選んだが、一口食べた後、まずいと言って、ご飯を食べたいと言った。さて、ママは上記の3種類の対処法で考えてみよう。

 

厳しいママは再三説教した後、激怒し、子供を殴った。

優しすぎるママは、自分のパンをおいて、すぐご飯を作り直す。子供の要求を満足する。この一幕はお昼でもう一度上映する。

 

前向きな子育てママはどうするのだろうか。”わかった。食べなくてもいいよ。遊んでいいよ。”という。怒りもなく、子供の言いなりにもならない。しばらくしたら、子供が”お腹が空いた”と言った。ママは親切で反論できない口調で、”お腹が空いたのはわかる。でも、お昼まで我慢できると信じるよ。”と子供に言った。

 

このことから何が分かったのだろうか。前向きな子育て方法は、説教もなく、批判もない。子供の為にもう一度朝ご飯を作ることもなかった。だが、子供の意見を尊重するうえで、親切で、しっかりした態度で、子供に自分の選択に対して、責任を持ってもらった。

 

3.放縦のデメリット

まず、放縦型教育では子供が自分でやるべきことをやらずに、負担すべき責任から逃げ出す。この状態が長続きすると子供は生活能力を失い、責任感がなくなる。放縦型教育の子供は自己中心になり、思いやりがない。

 

しかも、自分の行動はどこまで正しいのかが理解できず、自尊心がなくなり、親の愛ですら感じなくなる。この教育のデメリットは明らかである。

               

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『大敗局』(呉暁波)---激動中国の十年経済史---解読文

この本は中国でビジネス界において最も影響がある書籍の20冊にランキングした。ほぼすべての商学部において、中国企業の失敗案例として最重要な推薦書籍となる。

この本は200万冊近く販売され、出版した十年後も毎年10万冊超を売れていく。

 

木のバケツ

木のバケツの話を聞いたことがあるだろうか。一つの木のバケツはどのぐらいの水を入れられるかはその最短の板によって決められる。

ビジネスの本質は企業家はその市場における営業、製品、技術、戦略、財務等すべての部分において革新することである。

この本で紹介している失敗案例の中、彼らの最高経営責任者はとても長い板を持っていた。ある人は営業が得意で、ある人は資本運営が得意で、ある人は融資がうまい。また、ある人は政府と良い関係が築いていた。

しかし、彼らのことはすべて本書『大敗局』に納められた。なぜなら、彼らはとても長い板の隣にもう一つとっても短い板があった。すべての水はこの短い板から流れ出したのだ。

 

呉暁波氏は長い間で企業の敗因を研究していた。本書で書いている失敗は彼らが成長の過程で、ある段階、ある事件を描いたものである。ある人がそれから姿を消えてしまい、ある人は再スタートし、再びビジネスの頂点に立つことができた。呉氏はこの様々な敗因から当事者の最も短い板を見つけ出そうとしている。

 

いずれのビジネス界においても、成功は永遠に偶然と幸運に恵まれ、失敗は隅々まで存在する。ビジネス界は生き残り人たちのゲームであり、企業家の静にならない野心を燃やし続けている。古い秩序を次々と転覆し、ビジネス界の津波や革命を引き起こす。

 

失敗は残念だが、恥ではない。偉大な革新と冒険に伴うからだ。

 

中国式失敗

 

中国改革開放し初め、中国は社会転換の激動の時代にあった。

 

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お金持ちになるのは難しいでしょうか。その③

皆さまは僕と同じかもしれません。何事もある程度までやった後、やる気が失って、順調に進んでいないことから、自分は向いていないと疑います。

この考えは、間違いです。あなたはただの凡人であり、才能なんかありません。考えるべきものは、

1.現在はゆっくりスタート段階であり、火星まで程遠い。

2.数量が積もっていないのに、効果何かありもしない。

このロジックを展開すれば、皆さまはわかるようにどこでも同じです。

また、僕は長い間観察した結果、お金持ちになるには二つの必要条件があります。

一つ、年中無休

商売する人は基本的にできています。サラリーマンの中に管理層ができます。これは”自分の事業だからできる”というわけではありません。

あなたもメルカリで物を売ることができます。ただ僕は管理層や商売する人は安定感が薄く、職業が保証されていないことから心理的、生理的ストレスが高いと感じたからです。

例えば、IT派遣社員は派遣先に依頼され、派遣先から離れたら、心細くなるんです。その気持ちを感じてみてください。

二つ、良くなることを信じる。

僕以前は評論家を信じたことがありました。この社会はいずれ潰れると考え、毎日怒りを覚えています。しかもこの感覚は癖になって、毎日のようにネガティブなニュースを探し続けて、精神的不安定になってしまいました。

その後、マイホームを購入し、ローン完済した後、精神的によくなって、世の中成功する人はビジネスの難しさを理解し、将来を信じる人だと分かるようになりました。

もし未来

は悪くなると考え、何をしても弱気になってしまい、長い間を経て、強気に戻ることができなくなります。

この世界が大きく、資源がたくさんがあり、最悪なのは視野が狭い区間に閉じこまれることです。たくさんの人と競争するために、その狭い区間から飛び出すことを学ぶ必要があります。また、その飛び出す方法は価値のあることをやることです。

社会競争が激しいが、そんなに激しくはありません。十何年、何十年も努力し続ける人の前に、ほとんどの人はただのクズです。なぜかというと、ほとんどの人は苦労だけであって、努力したことはないからです。

 

3.あなたはバカ努力をすれば、難しいことなんかありません。

僕をみている方は、その価値はわかるはずです。もしわからなければ、僕も仕方ありません。あなたはやることが多いようです。

もしあなたは大学生であれば、よく勉強し、英語が得意でなければ、一万個の単語を覚えなさい。数学は得意でなければ、宿題や練習問題をすべてつぶしてください。

もし何もせずに、バカ自信のみすれば、心配することもありません。いま無駄なのは大学の時間だけであって、将来はまだ何十年も無駄することができます。

あるブログの記事を思い出しました。アリババの創業者である馬雲氏は自分の社員に996(朝9時~夜9時、土曜日出勤)と要求したが、自分は副業をやっています。

僕はブログから儲かることはありませんが、記事をある程度書きましたので、心得が少しあります。

記事書くのは一番分かりやすいです。以前他のメディアに記事を書いて投稿して終わりましたが、その後、自分のブログを立ち上げてから、投稿するのはばかばかしいと思いました。

なぜかというと、記事投稿するのは、サラリーマンと同じく、自分の仕事成果は会社に買い占められ、成果から継続的に生み出される利益はあなたと関係なくなります。

例えば、いまの記事は書いた後、毎日ネット上に転載され、見た人は僕を注目されるようになります。

1記事は目立ったないが、多くなれば、目立つようになります。あなたは寝る時も記事はネットで転載され、時間とともに積み重ねて、凄いことになります。

会社に出ることは投稿と同じく、仕事の成果の継続利益がなく、すべて会社にとられ、これこそ余剰価値というものです。

いま感じていることがあります。

長期的な価値を区別することを学ばなければなりません。そして、どの長期的な価値は自分のものなのかを理解してほしいです。

皆様は副業をやってほしいのではなく、普段からアンテナをたかくして、長期的な価値に投資してほしいです。

例えば、余暇時間でゲームをしたり、テレビドラマを見たりするのは長期的な収益はマイナスとなり、常にやるのは心身ともに良いことではありません。

ですので、一つのことをやるべきだと考えます。

まず、自分は天才だと思わないでください。あなたは本当の天才ではなければ。

才能がなければ、あるように思わないでください。それは病気であって、直らないといけません。バカ努力は成功への唯一のルートであり、あなたの人生の発展に非常に有益であります。

僕はこの”自分は才能がある”病気を治れ、生活はだんだん豊かになりました。

バカ努力をすれば、たくさんのことは難しくなくなります。言い訳をする必要もなく、あなたはお金持ちの子どもや天才と競争することはありません。自分は凄い人だと思わないでください。

以前言ったけど、

月収30万以下のプログラマーは、中学の数学のみ復習する必要があります。

多くのことは家庭やIQと関係ありません。うまく行かないのは、やる気がなく、重複する回数が足りない、量が足りません。

上は広いから、頑張ればいいです。

もしあなたは人生に迷いがあり、どうすれば良いのかはわからないなら、僕と同じく愚かな方法で、二つのことを信じてください。

①重複は力なり

②数量重ねれば、質に変わる

                                 おわり

お金持ちになるのは難しいでしょうか。その②

さて、どうすれば、良いのでしょうか。

まず、自分を知ってください。

N年前、ある窃盗犯はインタビューに応じて、こう言いました。

「自分は過ちを起こってしまいました。着実に努力すれば、自分の優れた資質で、すでに金持ちの社長になるはずです。」などなど。

そうなんですか。僕は聞きたいです。どこからの自信でしょうか。金持ちの社長はそんな簡単になれるものと思っているのでしょうか。

これは僕は近年で分かってきた問題です。

教育問題かもしれません。多くの人々は自分は凡人であることは認識していないようです。

この認識問題で、多くの人々はごく普通の人間でありながら、努力もしません。怠け者でありながら、社会に対して不満を持ち続けています。

この状況は、収入は少ないのに、多額の債務を負う人と同じく、自己破産の水際に走っています。

しかも自分は凡人であることは認めないことで、最重要な資質も見失います。

「バカ努力」

僕大学の時、英語単語クラブに入っていました。そのクラブの主旨は”すべての単語を覚えれば、すべての文章が読める。”です。

その時、英語はダメで、何とかしようと、一所懸命に単語を覚えていました。一つの単語を何十回も、何百回も書き写ししました。その後、僕の英語力はバカほど成長し、今アメリカ人に英単語を教えるぐらいになったのです。

このことは僕への影響は莫大です。たくさんのことはそこから徐々にわかってきました。例えば、ゆっくりスタート。

アメリカでは、お金持ちはパーソナルコーチを雇って、トレーニングをして、スタイルを保つのは一般的と言われています。

それはパーソナルコーチがいないと、トレーニングできないわけではありません。励まされないかぎり、自分の成長は体感できず、何日でやめてしまうからです。

しかし、パーソナルコーチがいれば、励まされ、コーチのいうペースでやればスタイルがよくなるのは間違いありません。

想像してみましょう。毎日、心肺功能が良くなったとか、背部の筋肉は付いたとか、2キロ―も多く走れたとか、と励まされれば、途中でやめることはないでしょう。嘘と分かっても、褒められるから、続ける努力が生み出されます。

考えればわかるように、成長しようとするが、難しいのはいつも諦めたいからです。

成長の成果が見えないから、成長したとわかりません。

しかも何のこともゆっくりスタートであり、最初は効果がないものです。

例えば、僕は百万字を書いたが、反応は全くありませんでした。しかし、2個目の百万字を書いたとき、徐々に見る人が来ました。

仮に、僕の目標は”人の注意を引き寄せる”のであれば、最初の百万字を書いた時、すでに諦めてしまいました。

先ほど、お話した英単語の件も同じです。

たくさんの苦労をして、5千個の単語を覚えても、全く役に立ちません。8千個になったら、やっと効果は出始めます。60%の人はスタートラインで倒れ、残り30%の人は合格ラインの前に死んでしまいました。僅か10%の人は合格ラインを突破することができます。

1万個の英単語を覚えて初めて、アメリカ番組で何を話しているかはわかるようになります。

プログラミングも同じ、ある有名なプログラマーはこう言いました。「飛行機のパイロットの経験豊富かは飛行時間で分かり、プログラマーになるために、まず1万行のプログラムコードを書きなさい。」

これをいうのはパーソナルコーチを雇って、というつもりはありません。”ゆっくりスタート”というのは、物事の進行に内部ロジカルが存在していることが理解してほしいです。

結果を気にしないことを学んで、何かをやりましょう。結果を待つことはなく、成果が見えないから怠けてはいけません。こういう人の弱点を克服するのは成長につながります。

そして、英単語を覚えた件にもう一つの新しい認識が得ました。それは「天才」ということ。

                               つづく。